折りたたみの日傘を選ぶ時には、効果を重視するための完全遮光タイプがお勧めです。これは100%太陽を遮るという意味であり、大切な肌を守るのに優れた効果を発揮します。完全遮光の折りたたみの日傘は、等級別に分けられて表記されているものに当てはめると1級に該当します。つまり、もっとも優れた効果を期待できると言えます。

この等級の基準はとても厳しくて、2級でも遮光率が99.80％以上で99.99％未満の商品という規定がありますので、1級よりも下の商品でも効果が低いわけではありません。その中でも優れた効果を持つものが1級ですので、同等のレベルである完全遮光の商品はとても優れています。いくら優れた日傘でも、さし方によって日差しが入り込んでしまいますので注意が必要です。上手く日よけができるように向きを調節しながら歩き、太陽との角度が変わったらその都度調整することが大切です。

常に真上にさしている人を見かけますが、時間によって適切な角度がありますので、その都度確認しながら上手に使いこなすべきです。折りたたみは少し小さめであることが気になる点であり、体をカバーしきれないと出ている部分に日差しが当たってしまいます。体の大きさに合わせて購入する日傘も変えるべきであり、できるだけ大きめの商品を買うのがお勧めです。最近では機能面とデザイン面の両方を兼ね備えた日傘も増えていますが、レース素材のものは日差しをカットしきれない可能性もあります。